【備忘録】Mac用ゲームの日本語化 〜 Steam, TROPICO 5 〜
余談
40代に近づくに連れ、ゲーム仲間が少なくなってきた。かく言う私も脱落した1人で、ここ2年ぐらいゲームソフトを買っていない。
模様替えや大掃除で、テレビ周りの配線を整理した時に数時間遊んだ程度。ゲームと言えば、もっぱらスマホゲームを通勤時にやるぐらい。
そんな感じで過ごしていたのですが、4gamerで最近の流行っているゲームは何かな? と何となく勤務時間に眺めていたら、今年シヴィライゼーション VIが発売されるではないですか!
しかも、Stearm(というゲームプラットフォーム)で販売もされるとのことで、早速Steamのサイトへ。
するとMac用のSteamがあり、とりあえず会社のMacにインストール。w
昔、Windows用に買ったゲームが、何故かMacでもプレイできるようになっていました!! しかも、Mac用を新たに購入する必要ないのです!
そんなSteam上でおすすめされた75%OFFキャンペーンのゲーム「TROPICO 5」のコンプリートコレクション。なんと995円。(現在は、3,980円に戻っています。)
Civ6(シヴィライゼーション6)が来月出るのに、トロピコ5を購入しちゃいました。
Macでも、TROPICO 5の日本語化
日本語にローカライズされていなくても、そこそこ有名なタイトルなら有志による日本語化ツールが出ているPCゲーム界。すばらしいですよね。感謝です!
基本的にWindows用ですが、Macにも使えるものもあるのです。
今回はTROPICO 5。2014年5月リリースのちょっとだけ古いゲームです。
日本語化のサイトはこちら。
ここの、手動で日本語化する場合を参考にファイルを用意する。
一見、面倒な作業にみえますが、実際は「翻訳したファイル」と、ゲームには入っていない「日本語フォントファイル」を用意するだけですね。
今回は、使用しているMacに日本語のttfフォント(TrueTypeFont)が全く入ってなかったので、フリーのフォントをダウンロードしてきました。
採用してのは、VLゴシック。Linuxなどでも使われているものです。
問題はファイルの設置場所
Steamのゲームがある場所は、Macintosh HD ▸ ユーザ ▸ (ユーザー名) ▸ ライブラリ ▸ Application Support ▸ Steam ▸ SteamApps ▸ common です。
ここに、Tropico 5 のフォルダがあります。
このTropico 5 の直下に、「CommonAssets」と「Fonts」を設置します。
残る翻訳ファイルを入れたフォルダ「CurrentLanguage」は、別の場所に入れる必要があります。
まず、Tropico 5 フォルダ内のアプリケーションファイル「Tropico5Steam.app」を右クリックし「パッケージの内容を表示」を選択。
パッケージ内の Contents ▸ MacOS に「CurrentLanguage」を設置します。
起動画面
ファイルの設置場所がわからなく試行錯誤したので、日本語が表示された時は感動でした。
チュートリアルの説明文もしっかり翻訳されています。感謝です!
細部まで日本語なのはありがたいですね。