中央線に乗って考える

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エヴァンゲリオンの人気についての考察

放送当時に人気があったのか? という話題があったので、当時を懐かしんでいろいろ書いてみようと思う。

エヴァンゲリオン ファーストコンタクト

1995年10月4日水曜日、その日は大学のサークルもなく、当時はバイトもしてなく、まっすぐ帰って何気なくテレビを付けた。

そこには、少年が紫色のロボットの顔の前で、ロボットに乗れと迫られるシーンがありました。そう、私はノーマークでした。第1話を観ているが、途中からなのである。

当時の私のオタク度は、受験勉強で完全に低下、大学生1年時10月の視聴アニメは、ご近所物語、ふしぎ遊戯、SLAM DUNKぐらいで、ビデオ録画をしているものはなかった。自称オタクではあったけど、同時期のアニメ、マクロス7、レイアース、スレイヤーズ、ガンダムWは全く観てませんでした。

で、エヴァの感想ですが、面白そうなロボットアニメかも。毎週チェックしようかな、林原めぐみだし。という感じで、どんなオタクでも、1話からガッツリ観ていた訳ではなかったんじゃないかな。

林原めぐみというファクター

私はそんなに彼女のファンではない。が、好きなキャラクターの声優が林原めぐみであったことがあっただけだ。一番好きだったのは3×3 EYESのパイかな。ドラマCDや大判カレンダーなど買っていたぐらいだ。まあ、らんま1/2もそこそこ好きだったかな。

で、エヴァに関して言えば、彼女の功績は大きいのではないでしょうか。当時、既に人気声優であったわけで、人気があるがゆえにいろいろ言われていたこともあったでしょうけど、彼女がエヴァの人気を牽引した部分は大きいのではないでしょうか。

J-POPとアニメ、というかSLAM DUNK

90年代、CDのミリオンセラーが多発したしていましたが、このミリオンセラーの中にはアニメとタイアップして大ヒットしたものも少なくない。

特にSLAM DUNKとのタイアップ。アニメは1993年10月から1996年3月にかけて放送され、その主題歌に、大黒摩季、ZARD、WANDSなどのJ-POPアーティストがタイアップした。

一般人が普通に聞くJ-POPと、一般人が普通に観れる 人智を超えた必殺技が出てこない バスケットボールのアニメ。一般人の異性の混ざったグループトークで、アニメを話題にしても良いという素地を作ったのはSLAM DUNKではないのかと私は思っています。

そして、エヴァの牽引役といえば、主題歌「残酷な天使のテーゼ」は大きい。

アニソンとカラオケ

ただ、1995、1996年の時点で「残酷な天使のテーゼ」をカラオケで歌っているのは、オタクだけだったはず。ただ、オタクが相当歌ったのか、ランキングに登場するようになり、一般に認知されるようになった気もします。

当時、アニメ好きな友達とカラオケに行くとよく歌っていたものといえば、水の星に愛をこめて、サイレントボイス、ピュアストーン、ブルーウォーター、輝きは君の中になどなど。みんなで歌うのは、ペガサス幻想、愛をとりもどせ、銀河鉄道999などだった。

で、バイトの女の子も含めた普通なグループのときは、GLAY、ルナシー、河村隆一、B'zあたり。そばかす、1/2、1/3の純情な感情あたりは、メンバー次第。年齢上目の人が多いと、何の曲?ってことになるので。

残酷な天使のテーゼが一般グループのカラオケに登場するのは、1997年「魂のルフラン」が出る前後の再放送の時だったと記憶している。

1997年が、一般層のアニメ受け入れ元年だったと思う。

1996年、エヴァの最終回は話題となった。アニメ雑誌以外のメディアで取り上げはじめ、1997年劇場版への期待が高まる。

1996年、GHOST IN THE SHELLが、米国ビルボード誌のホームビデオ部門で1位になったことで国内でも評価されるようになった。

1996年、ゲームボーイでポケモンが発売された。発売当初は人気はなかったが、口コミによって出荷数を増やし、1997年アニメ化前に大ブレイク。アニメによってピカチュウは国民的人気キャラになった。

1996年、ジブリはディズニーと事業提携を締結。約50億円を費やしたと言われるタイアップCMなどで、1997年7月の公開前から話題になっていた「もののけ姫」。興行収入は当時の日本映画の興行記録を塗り替えた。 

 

エヴァがアニメ雑誌以外で取り上げられることは、社会現象といえる出来事でしたが、一般層がエヴァを観たのは、遅れ放送や再放送が集中した1997年ということは事実である。そして、ピカチュウやもののけによる相乗効果も大きかったのではないでしょうか。

本放送当時は、やはりオタクしか観ていなかった。

パト2、サイレントメビウス・アルスラーンなど、わざわざ映画館で観るような高校時代を過ごしたアニオタの私の目線からみて、1995年の本放送当時エヴァを観ていたのは、アニオタだけだった。

ただ、エヴァはすごい作品だった。TVアニメだというのに、映画のような秒間コマ数と緻密な描き込み。よくわからない用語と設定。オタ要素満載だった。

しかし、社会現象となる要因は、別にあったと思う。私が思うところは、酒と煙草とSEX。安直かな。

当時のアニメ雑誌以外に何が書いてあったのか。社会現象と言わせた、エヴァに対して何か書きたくなった人達の記述は、どんなものだったのか改めて読んでみたい。