2,980円で低温調理機を作ってみた。ロゼ色の柔らかお肉が食べたい!!
夏休みの自由研究です!w
お手軽な低温調理機と言うと、炊飯器がありますが温度管理はできません。
温度管理を考えるとIHクッキングヒーターですが、あまり細かく温度設定ができるものが意外に無い。
そこで、こんなものを買ってみた。
まあ、電気工作が必要ですが。
使っていない延長コードをぶった切って、導線をこんな感じに出せる技能があれば、難しくありません。
ビニールテープも必要です。あと、ドライバーも。
導線を刺して、ドライバーで締めるだけ。
まあ、最終的にこんな感じ。
通電の儀式
いよいよ、コンセントに刺す。ちょっとドキドキ。
無事に、動いてます!
ごめんなさい!
2,980円だけではございません。
電熱線コンロ(1,518円)も買いました。
いよいよ、調理。
本日は、豚肉のコンフィをつくります。
塊肉が欲しかったのですが、良さそうなのが無かったので、本日はイベリコ豚。
ハーブと塩を全体にすり込み、10分ほど放置。
ドリップが逃げるように、割り箸の上に載せました。
湯煎調理は、ジップロックは対応していないので、こんなでやってみました。
しかし、65℃程度での調理なので、ジップロックで良かったようです。
100℃を超えるような鍋底に当てなけれいいので。
設定温度を63℃に設定して、調理スタート!
(この上に、お皿をのせ浮かないようにしました。)
徐々に温度が上昇し、設定の63℃になると電熱線コンロが停止。
機能していますね。
電熱線が高温なので、すぐには温度が下がらず、67℃まで上がっちゃいました。
67℃から温度が下がり始め、60℃になった時点で、電熱線コンロが動き出す。
そして、また63℃になると停止。予熱で65℃まで上昇。
こんなかんじで、その後は、60〜65℃の間を行ったり来たりしながら90分。
こんな、豚肉が完成。
しっとり、柔らか、ジューシー!これは、かなり良いですね。
次の課題
次はこそは、塊肉でやってみたい。
それと、設定温度を変更したい。
今回、設定温度63℃で、60〜65℃の範囲だったのですが、これは初期設定が設定温度から3℃下がると動作する設定だったから。
この3℃を1℃に変更できるので(1〜50℃の範囲で変更可能)、もう少し厳密な温度管理で調理したいです。