常総市・鬼怒川の決壊場所と、ソーラーパネルの位置。GoogleMap上で調べてみた。
台風18号により、被災された皆さまには、心よりお見舞い申し上げます。
今回の茨城県常総市の鬼怒川の決壊について、「人災ではないか?」ということが、ネットで騒がれています。
噂レベルのものや、何だかわからないまま騒いでる人たちが多く、実際はどうなのか?
なかなか、テレビでは報道していない微妙な話なので、調べてみました。
決壊場所は2箇所
上流の方が、ソーラーパネルのある付近。
下流の方が、ヘーベルハウスが凄いと騒がれている付近です。
マップは、国土地理院の「茨城県常総地区の推定浸水範囲(PDF:1.7MB)」を参考にしています。
実際の状況
上流のソーラーパネル付近の航空写真
下流の決壊した付近の航空写真
これらの航空写真は「鬼怒川付近の航空写真」から見ることが出来ます。
噂に対する感想
決壊場所は同じ所ではないのですが、混同しやすい表現のサイトが多い気がします。
ソーラーパネルの設置で、林を伐採しているということは事実のようですが、堤防を削っているかどうかは、ちゃんとした取材に基づく報道に任せるべきではないでしょうか。
上三坂地区など6地区の住民に対し、「避難指示」や「避難勧告」などの避難に関する情報を出していなかったことに、上流での「越水」が原因の一つであるとの報道がされていますので、「人災」かどうかは、いずれ判明するのではないでしょうか?
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