ダイエット効果アリ!?コーヒーの効果と、正しい飲む時間とは?
10月1日はコーヒーの日。1983年に全日本コーヒー協会によって定められました。 さて、コーヒーに関しては、健康に良いのか悪いのかについて、絶えず議論・研究がなされています。 で、実際どうなのか?現在、言われている良いこと・悪いことを整理してみます。
コーヒーの良い効果
カフェインについて
目を覚ます効果、リラックス効果があります。また、胃散を分泌させるので、肉料理など消化に時間のかかる食べ物を食べた後に良い。 さらに、カフェインを運動前にとると、体脂肪がより多く使われるようになることが、研究で認められています。(ダイエット効果)
ポリフェノールについて
ポリフェノールは体の老化や病気を予防するために役立つといわれています(ガン予防効果)。 肝炎や糖尿病予防にも有効、1日2杯でシミが減るなどの報告も多数あります。 コーヒーのポリフェノールは「クロロゲン酸」。クロロゲン酸は、肝臓や筋肉の細胞内にある燃焼器官に働きかけ脂肪の燃焼を促進させる働きがあります。(ダイエット効果)
コーヒーの悪い効果
カフェインは、不眠や動悸、偏頭痛などを引き起こしたり、血圧を上げるといった作用もあるのです。 空腹時に飲むと胃散を分泌させ胃痛を引き起こす原因にもなります。 カフェインの代謝スピードがゆっくりな体質の人は、カフェインの悪影響を長時間受けるため、危険が高まると考えられています。
では、コーヒーは何杯飲んでいいの?
コーヒーは薬と同じようなもので、良いこともあれば、悪いこともあります。薬で言う副作用です。 何事も、適量が良いという話ですが、一般的に何杯が適量なのでしょうか? 「1日3杯のコーヒーで糖尿病リスク低下」という研究もあれば、「飲みすぎると肥満・糖尿病になるリスクが上昇する」という研究もあります。カフェインの代謝スピードを測る研究では42%の人が代謝スピードが速く、58%は遅いという結果。 体質に寄るのでしょうが、1〜3杯が適量なのでしょう。(コーヒーだけでなく、カフェインの入っている紅茶や緑茶も含めて。)
コーヒーは何時飲むとよいの?
朝のコーヒー
朝のコーヒーは、実はあまり良くないそうです。体内時計といわれる身体のリズムに関わる「コルチゾール」というホルモン分泌に悪影響があるそうです。 でも、やっぱり朝に飲みたい人は、カフェインの少ない深煎りのコーヒーに、タップリの牛乳を入れるといいです。
午後の睡魔が襲う30分前
カフェインの目覚めの効果が出てくるのは飲んでから30分後。そして、カフェインの多いコーヒーは、深煎りではなく浅煎りのアメリカンコーヒーなどです。
肉や油の多い夕食後
胃酸を多く分泌させるので、消化を助けてくれます。
コーヒー効果の結論!
ダイエットや美容に良いと言われても、適量を自分の体と相談して飲みましょう!
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