中央線に乗って考える

好きなモノとか、欲しいモノとか、日々のこととか

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さらば、アナログ。さらば、フイルム。さらば、SC-88Pro。

引っ越しを機に、色々と捨てている。

ちょっと懐かしみながら捨てたもの。ダーマト。

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油性ダーマトグラフの赤と黄色です。

写真を入稿する際の指示書きに使っていました。ポジ袋にフイルムを入れ、袋の上から指示を書くのです。

例えば、風景写真なら、空を選択して青強くとか。雲トルとか。印刷所で何処まで可能なのか全然知らないまま、先輩に言われるママに書いていました。

 

ポジ袋・・・?

ネガフィルム入れてもいいのに、何故かポジ袋と言う。

 

ゼロックスをとる・・・?

キャノンのコピー機に全て切り替わっても、何故かゼロックスと言い続ける。コピーと言えば伝わりやすいのに。

 

どの業界にもいるのでしょうが、自分の覚えたこと、言い慣れたことを、かたくなに変えない人達。この人達は、無駄にアナログが良いと言う。アナログの良さを深く考えもせずに。

 

もしかすると、自分が変えられてしまうという感覚なのかな?
まあ、この話は今回深く考えませんけどね。

 

アナログが良い悪いとかではない。

最適な道具を選択するだけ。それがアナログかデジタルかなだけです。

 

で、今回処分した、音源とミキサー。10年近く押し入れで眠っていましたが、なんと9,000円で売れました!!

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学生の頃、ひたすらバイトしては、いろんなものを買いました。音楽関連もギターにキーボード、そしてこのCS-88Proなどなど。

 

しかし、いろんなものに手を出し過ぎたせいで、楽器はまったく上手くならなかった。なので、アナログな機器は私には必要ないのです。

 

PCで打ち込みができればいいのです。CS-88ProなんてiOSで出ているし!

 

 ただ、デジタルばかりでは寂しい。

新しい技術で、iPadでいろんな絵が描けるようになったとしても、それでいいのでしょうか?

クレヨンで大きな画用紙に描く感覚。紙の質感、クレヨンの硬さ、滑らかさ。肌で感じて覚えていくものではないのでしょうか?

 

アナログで絵を描く。色を混ぜながら、水で濃度を調整しながら、画用紙ににじみ、思うように描けない、あの大変さを知っているからこそ、デジタルの水彩に感動するのではないでしょうか?

 

子供には、デジタルから覚えてほしくない。

とは言っても、もうアナログのものが無かったりもするのですが・・・・。

 

カメラは基本的にデジタルになってしまいました。フイルムに触れる機会が全く無いのです。カメラマンの4×5まで、デジタルになっているし。

 

最後に

やはり、引っ越しは大変。

もう、何度も経験しているのに、やはり引っ越しは大変だ。

 

この記事も、5日ぐらいにかけて書いた・・・。

時間がなく、疲れ果てて・・・。

 

あらゆるものが、デジタルになれば、引っ越しという概念も無くなるのかなぁ〜