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自前のクラウドスペース【own Cloud】を構築する。

ownCloudのインストール備忘録です。

最新版9.1.0のインストールに失敗し、

旧バージョン8.2.7のインストールする。

デザインの変更もした。

 

ownCloudをインストールする

レンタルサーバーにownCloudをインストールしてみます。

まずは、ownCloudのサイトからインストーラーをダウンロード。

 

f:id:wedges:20160818181209j:plain

 

インストーラーといっても、16KBのPHPファイル1つだけ。

 

f:id:wedges:20160818194119j:plain

 

setup-owncloud.phpを、サーバーにアップロードして、ブラウザでアクセスするだけ。

がしかし、・・・。

f:id:wedges:20160818194415j:plain

最低バージョン 2.7.0 のlibxml2 が必要です。現在 2.6.26 がインストールされています。

 

レンタルサーバーなので、これに関しては対処できない。
しょうがないので、旧バージョンのインストールを試みました。

 

旧バージョンのインストール

ここで、紹介しているインストール方法は、正式なものではないので、自己責任でお願いします。

旧バージョンへは簡単にアクセスできるのですが、インストーラーは無いようです。しかたがないので、zipファイルを解凍しサーバーにアップしてみるのですが、動作はするものの、エラーが出ていて何かおかしい感じもする。

 

そこで、最新のインストーラーのgetFileの部分を旧バージョンのURLに置き換えて、使ってみました。

 

そうすると、データベースの設定までたどりつけました。

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しかし、すべてのエラーは無くなりはしませんでしたが。

 

エラー内容

レンタルサーバーのphp.iniに、エラーで出ている「always_populate_raw_post_data = -1」を追加。

 

エラーではないけど、タイムゾーンの変更をした。

「config.phpのlogtimezone」をAsia/Tokyoに変更。

 

デザインの変更

themesの中に、exampleというファイルがあるのでそれを適用してみます。

config.phpに、「'theme' => 'example',」を追加してみる。

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カスタムクラウドに変わったぞ!

 

 メモ

ownCloudは、2014年の2月にバージョン6をインストールして、最近まで使っていましたが、データで一杯になってきたこともあり再構築しました。

 

一番の理由は、クライアントでセキュリティにやたらと厳しい割に、外部とのやり取り用のファイルサーバーを持っていなくて、「え!無料のファイル転送サービス使うの!!」となったからかな。