超初心者のための「Home Assistant」の設定
前回の記事で、Raspberry Pi に入れたHome Assistantで、部屋のリモコンの操作はできた。
しかし、その後の自動化がうまくできない。
いや、そもそも初歩的なことが全然できない。
例えば、グループ化。
上記のグループ化なら、groups.yamlに下記を書くだけ。
default_view: name: Home view: yes room: name: Room view: yes entities: - switch.light info: name: Info view: yes entities: - sun.sun - sensor.yr_symbol
すごく簡単な記述なのに、なぜか動作しない。
休みを1日潰していろいろ試した結果、あることに気づいた。
「スペース」の入れ方が重要であると!!
そう、YAMLの記述の作法を全くわかっていなかった。YAMLってXMLみたいなもんでしょ。じゃあ、HTMLみたいにWEB制作する感じで簡単にできるだろうと思い込んでしまった。
例えばこの半角スペースは、入れ子構造(ネスト)をつくるのですが、タブキーでは駄目。そういうルールから、ちゃんと調べておくべきだった。
設定が有効か調べる方法
そして、設定したものが有効かどうかを調べる機能がついていることも、はじめはわかっていなかった。
左のメニューの設定へ。そして、Generalを選択。
「CHECK CONFIG」をクリックすると構成の検証を行ってくれます。
間違いがあると、何行目がおかしいとか、○○が無いとか、チェックしてくれます。
バッチからカードへ
これもグループ構造の理解をするまでは、うまく行かなかった。
default_view: name: Home view: yes
entities:
- group.info room: name: Room view: yes entities: - switch.light info: name: Info view: no entities: - sun.sun - sensor.yr_symbol
前項のグループ化のコードから少し変化しています。
2つのバッチが含まれているinfoグループのviewがnoになっています。(yesの場合はタブ表示になります。)
そしてこのinfoグループを、default_viewのグループに表示させます。(entities: - group.info)
さらに自分の場合は、バッチは表示できるけど、カードにする記述がわからない(グループに含めるときの記述がわからない)という問題もありました。
entities:の後に入れる時の記述です。
これも、Home Assistant内にありました。StatesにEntityという項目で表示されています。
雑感
今回の記事のような基本的なところの理解が曖昧なまま、自動化など頑張った結果、なかなかうまくできなく挫折するとことでした。
表示がコントロールできるようになったので、Home Assistantがますますおもしろくなってきました。
次は、自動化に挑戦ですね。