中央線に乗って考える

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移転しました。

約0.5秒後に自動的にリダイレクトします。

「eRemote mini」と「Home Assistant」で、照明を操作する。

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リビングの照明を自動で制御したくて、照明のリモコンをネットワーク上から操作できるeRemote miniを購入したのですが・・・、照明が赤外線式ではなく電波式だった。

ということで、放置されていたeRemote miniですが、Raspberry Pi に入れたHome Assistantの動作実験に良さそうなので、連動させてみました。

 

照明のON、OFFができました。

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SwitchというパネルにライトをON、OFFするボタン。クリックするとちゃんと動作するのです!

これで、ようやくIoT化する気が出てきた。

 

Home Assistantの設定

ということで、まずはHome Assistantの設定。

上記ページの内容をまね、configuration.yamlに追加するだけ。

まあ、eRemoteへ送るコマンドの取得が難しかったのですけど。

# Test Switch
switch:
  - platform: broadlink
    host: 192.168.10.17
    mac: '34:EA:34:76:B3:07'
    timeout: 15
    switches:
      light:
        friendly_name: "light"
        command_on: 'JgA0ACoODikpDg8oKw0OKQ8oDygrDA4qDikPAAR5Kg0OKSsMDykqDQ8oDygOKioNDygPKA8ADQUAAAAA='
        command_off: 'JgA0ACoODikpDg8oKw0OKQ8oDygrDA4qDikPAAR5Kg0OKSsMDykqDQ8oDygOKioNDygPKA8ADQUAAAAA='

 最後2行のcommand_onと_offの部分ね。

上記、Home Assistantのページの方法ではうまくできなかったので次のやり方でコマンドを取得しました。

 

コマンドの取得 その1

うまくいったのがRM Bridgeというスマホアプリでのコマンド取得。

何度トライしても駄目でしたが、以下の方法でうまくできました。

1. スマホでアプリを起動。
 

2. RM BridgeのCode Learningのページで、スマホに表示されているIPアドレスを入れる。この時、NameもMACもTypeもすべて埋める。(空欄でOKって書いている人が多い。私は埋めないと先に進むことはできなかった。ここで時間を費やしてしまった。)

Nameはなんでも良さそう。
MACアドレスはルーターとか見て調べる。
TypeはeRemoteの場合RM2で良さそうです。
 

3. Step3も適当に名前を付ける必要があって、そこで5秒以内に赤外線リモコンのボタンを1つ押す。そうするとコードが生成される。

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でも、このままだとつかえない。(と思う。試していないけど。)

 

コマンドの取得 その2

次のサイトでコードを変換できる。


雑感

赤外線リモコンのボタン1つ1つを、コード生成させないといけないのは大変だ。

スマホアプリE-Controlで既に学習しているリモコンデータをインポートするやり方ができたら楽そうですが、私はうまくできなかった。

 

でも、なんで世の中スマホ制御のものばかりなのか?

例えばこのeRemote。基本的はスマホで操作できる学習リモコンでしかない。リモコンを集約したいのなら普通の学習リモコンで十分ではないか。いちいちスマホで操作する手間を考えると面倒でしかない。

Amazon EchoやGoogle Homeで音声で制御できる? リモコンのほうが楽でしょう。「おっけーぐーぐる、りびんぐのでんきつけて」、呪文にしてはちょっと長めではないか?

IoTはもっと自動化を意識して欲しい。顔認証とか時間帯、外気温、湿度、平日なのか祝日なのか、いろいろな条件と合わせて動作することで便利になるのではないのでは?

そういう条件設定を考慮すると、まだまだスマホではなくPCでの制御では?