「コーヒーをおいしく」いれる たった5つのコツ。自宅でもコーヒーを楽しもう。
基本のペーパードリップで、美味しく入れるコツとは?
3日前に、コーヒードリッパーの記事を書きましたが、ただコーヒー豆を入れお湯を注げばいいと言う訳ではないので、美味しく入れるコツを紹介します。
1. 適切なお湯の温度を知る。
お湯の温度によって出来上がるコーヒーの味が変わります。温度が高いと苦味が強く、温度が低いとマイルドなどと言われています。
深煎りコーヒー豆で、苦味を強く出したい場合は高温が良いようです。スタバのHPでは90℃~96℃が理想とのこと。しかし高温抽出は注ぎ方が荒いと雑味やえぐ味を伴ってしまうそうです。
対してマイルドな味(甘味やコク)を求める場合は、82℃~86℃あたりが良いそうです。お湯の温度調節は、ポットの蓋を開けるとか、ポットを入れ替えるなど、色々あるようですが、温度計を使っちゃいましょう!
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また、水はミネラル類が少なめの軟水が良いそうで、ミネラル類が多いと雑味が出てしまうとのこと。
2. 適切な粉とお湯の量を知る。
中挽きのコーヒー粉10gで抽出量120cc〜200ccこれが1人分。結構幅がひろいです。焙煎度合いや、好みの味で変えてくださいということです。
すり切りで10gというメジャーカップもありますが、豆の挽き方によって密度がかわるので始めは計ってみては?
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ちなみに、1人分だけ入れる場合は、15gに増やしたほうがよく、2人分で20g、3人分で30gと増やすといいそうです。
3. できたら、自分で豆を挽く。
コーヒーは、香りも重要。やはり挽きたては違います!ペーパードリップでは中挽きがベスト。細かい挽ですと、濾過過程が遅くなり雑味が増えてしまいます。
私が使っているのは、↑このクラシックなもの。でも、場所を取ります。しかも手で回すので、基本的に挽いてもらった豆を買ってしまいます。なのでおススメは電動!
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4. 好みの豆、焙煎度合いを探す。
シアトル系コーヒー(スタバやタリーズとか)が世界に広めた「深煎りの流行り」は、今ではちょっと時代遅れというか、最近は浅煎りに近い焙煎がトレンドみたいです。
私は、ミディアムローストの酸味が強く出る感じが好きです。でも、夏場やアイスコーヒーには深煎りを多く買っていますし、たまには浅煎りでアメリカンを飲みたくもなる。
通常コーヒー豆選び方は、産地で選びますが、最近は農園単位で選ばれることも。COE(カップ・オブ・エクセレンス)という品評会を国別で開催しているので、COE受賞のコーヒー豆を選ぶっていう方法もあります。
ルワンダ COE2013 ルワタノ・ウォッシングステーション 200g 中煎り (中挽き(ドリップ))
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5. お気に入りのコーヒーカップ、マグカップを用意する。
私が今使っているマグカップは、陶芸作家さんの作ったものです。お気に入りのカップでコーヒーを飲むのもいいものですよ。いろいろ書きましたが、このカップ選びが一番大事かもね。