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中央線に乗って考える

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安保法案に対する賛成・反対の議論に、「軍隊を持つかどうか」が欠けていそう。

Social Social-Politics

そもそも自民党が目指しているもの。

自民党の目指す日本の平和とは、憲法を改正して自前の軍隊を持つことによって、他国に侵略されない「平和」ではないでしょうか?

 

自民党の政綱に、現行憲法の自主的改正、自衛軍備があります。

 

 私もこの考えに賛成で、自前の軍隊を持つことだと思っています。

 

しかし、今の自民党の考え方は、憲法改正は難しいからと、とりあえず自衛隊を軍隊に近づけようとしてい感じですね。

なし崩し的に出来上がった軍隊では、今後いろいろと面倒なことになると思うので、私はこのやり方には反対です。

 

今回の法案で可能になること。

今回の法案では、イラク戦争に参加(人道復興支援活動及び安全確保支援活動)した時の問題点(武器使用は正当防衛や緊急避難の場合に限られていた)を解消する目的と、

 

人道支援だけではなく、もう少し活動範囲を広めた後方支援(イラクでは秘密裏にやっていたといわれている武器弾薬や米兵の運搬等の後方支援)をできるようにすること。

 

ただし、戦闘行為に参加はしません。

 

ただ、こういう後方支援の実績を積み上げ、やむを得ない交戦実績をも積み上げれば、自衛隊の交戦権が認められ、自衛軍に昇格できるという考えなのではないでしょうか?

 

 

自衛隊は軍隊ではないのか?

迷彩服に、戦車に、戦闘機。見た目は、軍隊と同じという人は多いです。

 

しかし、自衛隊は法律でやってもいいことを決められているポジティブリスト方式の部隊なので軍隊にはなり得ないと思います。

 

軍隊とは、やってはいけないことだけを決められたネガティブリスト方式の部隊です。

 

では、自衛隊をネガティブリスト方式にすればという議論もあるようですが、憲法で交戦権が認められておらず、その制限があらゆることに引っかかり、どうやってもポジティブリストになってしまうのではないでしょうか?

 

ポジティブリストであり続けるのなら、いくら法律を変更しても、その法律の穴を突っつく中国、ロシアの領空・領海侵犯行為はなくならないのではないでしょうか?

 

抑止力は、ネガティブリストの軍隊を持つとではないのでしょうか?

 

 

自衛隊を軍隊にするための手段が、集団的自衛権の行使?

自衛隊を軍隊にする目的のために、手段としてアメリカと一緒に血を流す。

敗戦国である日本は、こういうことでしか、軍隊を持つことが許されないと考えている人が多いようでが、

 

こういうことは、できれば回避して欲しい。

 

 

憲法を改正して、普通に軍隊にすればいいと思うのです。

 

防衛庁から防衛省に出来たし、憲法改正の国民投票法だって整備した。なぜ、このまま憲法改正を頑張らないのでしょうか?

 

 

法案に反対してデモをしている人たちは何?

軍隊を持つことで平和を担保できるという考えの対極の考えの人達。

 

平和を推し進めた先に平和がある。非暴力の先に平和があるという考えの人達。
ガンディーやキング牧師的ですね。

 

多分こちらも、目指しているものは同じで、平和なのです。
なので、デモをやっている人たちを、理解できないということは無いです。

 

ことさら、デモの人たちを、バカにし蔑み、反日呼ばわりしているのはどうなのでしょうか?

 

しかし、人間の歴史で戦争はなくなったことは無いのです。なくならないのなら、やはり自衛のための軍は必要ではないか?とは思いますが。

 

 

自国の防衛にアメリカもいらない。

覇権国としてのアメリカの力が弱まりつつあるなか、常任理事国であるロシア、中国が好き勝手し始めました。

 

覇権国アメリカというものが「ある」という前提での法案に、どういう意味があるのでしょうか?

 

回りくどく軍隊を持つのではなく、ストレートに軍隊を持つ話をしないといけないのではないでしょうか?

 

 

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