ネイティブアドってこういうことだったのね。ただの騙しのテクニックじゃないか!!
ネイティブアドってなんだよ?
ネイティブって言ったら、自然なままとか、生まれたままのとかっていうイメージなんだけど、自然なままの広告って?なんだ?
ん?原始的な広告?
と、ちょっと解っていないまま放置していました。
(それなりに、漠然とは理解していたよ・・・、多分。)
で、ネイティブアド関連で、気になった記事。
読んで思った。ネイティブアドって記事広告だねって!w
私は、仕事柄「記事広告」はたまに作る。おもに、新聞媒体だけど。
で、新聞の記事広告では、広告であると解りやすく「広告」とある程度の大きさで表示するルールがある。
こんな感じ。
(※ちなみに、この広告は全く関係のないものです。勝手に拝借しました。)
バイラルメディアとか、口コミとか言ったって、企業がお金を出したら記事広告だね。ネット媒体で仕事はしていないので、ちょっと目からうろこでした。
でも、この時点では「ふ~ん、サイバーなんちゃらってグレーな会社なのね。」程度の感想でしかなかった。
そのあと読んだ記事がこれ。
読んだあとは、「悪い奴がいるもんだね」程度の感想だったが、
記事中に出てくる「Spotlight」 とやらを見に行ったら、「サイバーエージェント」だった!
Spotlightの下にある運営会社を開いたらこのページです。↓
私、解っちゃったかも!?
Spotlightってなんだ?ということで見てみると、WEBメディアと書いている。
メディアということは、通常は広告掲載料か、視聴料で運営されているはず。
しかし、Spotlightには、バナー広告は無い。そして、視聴料も無い。
ん?じゃあ、ただの奉仕活動?
いやいや、広告のような記事があるではないですか!
午後ティーがキャンペーンやっていますという広告ではないのか?
観光のPRではないのか?
ただの商品広告ではないのか?
疑うとキリがない。
はてなブックマークに出てくる「はてなニュース」もネイティブアドではないの?
学研から一銭も支払われてなければ、ただのニュース?なのかもしれませんが、掲載料が発生していれば記事広告だ。
クックパッドにもこんなレシピも。
オレンジページなのか、サントリーなのかはわかりませんが、これも広告だよね。
テレビだってそうだ!
どう考えても、それは広告ではないのか?という番組もある。だけど、広告だよとは言っていない。何故か?
それは、PR会社ってのを間にかませているからなのだ。
↓例えばこんな会社。「テレビ新聞に出ている会社の9割以上が仕掛けています!」といってます。
現在言われているネイティブアドは、広告主からネットメディアに直かライターか、広告代理店を通しているだけだろうけど、ここにPR会社まで入ってきたら、もう何がなんだかって感じになるのだろうか?
【まとめ】ネイティブアドとは
ネイティブアドとは、アド(広告)であるにもかかわらず、消費者・視聴者にそれ(広告)と悟られずに、認知させる手法ということですね。
なにが、「ユーザーにストレスを与えず情報を届ける広告のこと」だ!
消費者・視聴者は、広告だと理解していれば、後で後悔するような不利益は回避できるかもしれないが、広告だとわからない状態で「これは良いものだよ」とアピールされると、不利益を被ることもあるのだ。
だからこそ、どんなお金の流れをしようとも、広告主がお金を出したら、全て「広告」と表示しなければいけないのではないか!?
特に、記事一覧での通常の記事と見た目が変わらない記事は、「広告」と明記しろ!
そして、クリックさせる前に、広告であるとちゃんと言え!
と、感じた5月1日でした。